富山県議会 2017-09-06 平成29年農林水産委員会 開催日: 2017-09-06
米価の低下に伴う米づくりをしている農家収入につきましては、具体的な数字のつかみとして、農水省の農業経営調査を使わせていただきます。これは、県内経営体の抽出調査です。 2ヘクタール規模と、比較的小規模な経営体になるわけですが、平均10アール当たりの粗収益が、平成7年で14万6,717円であったものが、平成23年には12万9,374円と12%減となっています。
米価の低下に伴う米づくりをしている農家収入につきましては、具体的な数字のつかみとして、農水省の農業経営調査を使わせていただきます。これは、県内経営体の抽出調査です。 2ヘクタール規模と、比較的小規模な経営体になるわけですが、平均10アール当たりの粗収益が、平成7年で14万6,717円であったものが、平成23年には12万9,374円と12%減となっています。
稲作経営安定対策の稲作所得への影響を農業経営調査で見ますと、対前年増減率は全国で3.7%の減収、東北では0.1%の減収にあって、本県は9.2%の激減状態となっており、安定対策の不十分さを感じますが、なぜこのような状況となっているのか、お伺いします。 また、安定対策の強化や国への提言、さらには新たな対策の検討などが必要と考えますが、今後の対応についてお伺いします。